コアキーパーのロボットアームは、床に落ちたアイテムをつかんで別の場所へ運ぶ電動機械です。
手前に流れてきたアイテムをチェストへ収納したり、設備から完成品を取り出して次の工程へ送ったりできるため、ベルトコンベアやドリルと組み合わせると自動化の幅が広がります。
作成には自動作業台と鉄・真紅石のインゴットが必要で、設置後は電源につなぎ、アームの向きと搬送先を確認します。
対象を限定したいときはフィルターを使えますが、アイテム回収機や農業ロボットアームとは拾える範囲や役割が異なります。
この記事では、基本操作から用途別の組み方、動かない場合の点検方法まで順を追って紹介します。
タップできる目次
ロボットアームでできることとできないこと
ロボットアームは、床に落ちているアイテムをつかみ、設置した向きに応じて別の場所へ運ぶ機械です。
アイテムを持ち上げて後方へ移動させるだけでなく、後ろにチェストや設備があれば、受け入れ可能なアイテムを収納・投入できます。
そのため、単にアイテムを運ぶ用途だけでなく、チェストからの取り出し、かまどなどからの完成品回収、ベルトコンベアとの受け渡しにも利用できます。
一方、電源が必要で、置けば自動で周囲すべてを拾うわけではありません。
搬送の基本
ロボットアームの動きは、設置時の向きと、前後に置いたアイテムの位置で決まります。
基本は、アームが拾う側にアイテムを用意し、反対側にチェストや次の設備を置く形です。
「前」「後ろ」は見た目の向きだけで判断しづらい場合があるため、設置時の表示を確認し、少量のアイテムで試運転するのが確実です。
向きを誤ると、アイテムのある場所にアームを向けられず、電力が通っていても動作しないことがあります。
アームは床に落ちたアイテムを対象にするほか、チェストからアイテムを取り出すこともできます。
反対側にチェストがある場合は、アイテムを地面へ放置せず、収納先として利用できます。
電力が必要
ロボットアームは電動機械なので、発電機などから電力を送る必要があります。
電線を接続しても、電源から離れすぎていると通電範囲を外れる場合があります。
機械類の情報では、発電機は最大24ブロック先まで電力を供給します。
距離が長くなるとランプの光は弱くなりますが、通電していれば機械の動作効率が距離に応じて落ちるわけではありません。
長い搬送ラインでは、動かないアームの近くまで電線がつながっているか、電源の供給範囲を超えていないかを確認してください。
作成場所と必要素材
ロボットアームは自動作業台で作成します。
自動作業台をまだ用意していない場合は、真紅石の作業台で作成してから、ロボットアームのレシピを開きます。
| 作成するもの | 作成設備 | 必要素材 |
|---|---|---|
| 自動作業台 | 真紅石の作業台 | 機械の部品×5、鉄のインゴット×8、真紅石のインゴット×8 |
| ロボットアーム | 自動作業台 | 鉄のインゴット×5、真紅石のインゴット×5 |
ロボットアームを複数使う予定なら、必要数を先に見積もってからインゴットを加工すると素材の不足を防ぎやすくなります。
たとえば、同じレシピのアームを3台作る場合は、鉄と真紅石のインゴットをそれぞれ15個用意します。
自動作業台では、ベルトコンベアやドリルなど、自動化設備に使う機械も作れます。
ロボットアーム単体でもチェストへの搬送はできますが、鉱石の運搬や精錬ラインを作るなら、ベルトコンベアや電源もあわせて準備しましょう。
設置から稼働確認までの手順
初めて設置するときは、複雑な設備に組み込む前に、チェストと少量のアイテムだけで動作を確認します。
向き・電力・搬送先を一度に点検できるため、原因を切り分けやすくなります。
1. 搬送元と搬送先を決める
最初に、どこから何を拾い、どこへ運ぶのかを決めます。
床に落ちたアイテムを拾う場合は、アイテムがアームの前方に来るように配置します。
チェストから取り出す場合は、チェストを取り出し元としてアームの位置と向きを調整します。
搬送先には、チェスト、かまど、調理なべなどを置けます。
後方に収納スロットのある家具や設備があり、そのアイテムを受け入れられる場合は、そこへ直接入ります。
2. アームの向きを合わせる
アームを設置するときは、表示される矢印やアームの位置を見て、拾う側と置く側を確認します。
向きが合っていないときは、設置前に回転させてから置き直してください。
方向を確認したら、搬送元とアームの間に対象アイテムを少しだけ置き、搬送先に届くか試します。
広い装置を完成させてから向きの誤りに気づくと、電線やベルトコンベアまで組み直すことになりかねません。
3. 電源をつなぐ
発電機から電線を伸ばし、ロボットアームまで電力を届けます。
電線は床に敷いてつなげられ、設備の下に通せる場所もあります。
搬送ラインと交差する場合は、配線を別の経路にするか、回路を交差させる部品を使って混線を避けます。
発電機の供給範囲には上限があるため、長いラインでは発電機の位置も計画に含めます。
機械が複数ある設備では、どの機械まで通電しているかをランプや実際の動作で確認しましょう。
4. フィルターを設定する
特定のアイテムだけを扱わせたいときは、ロボットアームのフィルターを設定します。
フィルター画面のスポイトアイコンから対象を登録できますが、登録したいアイテムを手持ちに用意しておく必要があります。
手元にないアイテムは登録できないため、探索先で拾った素材を戻ってすぐ設定しようとしても、対象を持っていなければ選べません。
設定前に対象アイテムをひとつ確保しておくとスムーズです。
5. 少量で試運転する
電源を入れ、対象アイテムを一つか少量だけ流して動作を確認します。
搬送元からつかみ、狙ったチェストや設備へ入れば基本設定は完了です。
アイテムが床に残る場合は、まず向きとフィルターを見直します。
アームが動くのに収納されない場合は、搬送先の空き容量や、その設備がアイテムを受け入れられるかを確認してください。
用途別の組み方
ロボットアームは、前後にあるアイテムや設備を結ぶ役割が中心です。
運びたいものが床を流れてくるのか、設備から出てくるのかによって、コンベアやチェストの位置を変えると使いやすくなります。
ベルトコンベアからチェストへ収納
ベルトコンベアで運ばれてきたアイテムをチェストに入れるなら、コンベアの到着地点にアイテムが来るようにし、そのアイテムをつかめる向きでロボットアームを設置します。
反対側にチェストを置けば、アームがアイテムをチェストへ運びます。
この形は、採掘した鉱石やトラップで集めたドロップ品の回収に利用できます。
複数種類を同じチェストへ送るのか、種類ごとに分けるのかを先に決めると、フィルターやチェストの配置を整理しやすくなります。
チェストから設備へ投入
チェストに入れた素材を取り出し、かまどなどへ送る構成も可能です。
ロボットアームはチェストからアイテムを取り出せるため、素材を設備の手前に一度落とす配置に限らず、チェストを取り出し元にした自動化を組めます。
ただし、設備に入れられないアイテムは投入できません。
精錬対象と完成品を同じ場所に混ぜると、意図しない搬送や詰まりにつながるため、素材用と完成品用の収納先を分けると管理しやすくなります。
かまどや調理なべから完成品を回収
ロボットアームは、かまどや調理なべなどから精錬・調理済みのアイテムを取り出し、後方へ運ぶ用途にも使えます。
完成品をチェストへ送ったり、次のベルトコンベアへ流したりすることで、加工後の回収を自動化できます。
設備に投入する側と取り出す側を混同しないように、未加工品の搬入経路と完成品の搬出経路を分けてください。
両方のアイテムが同じ床に流れる配置では、フィルターがないと狙ったもの以外も拾う可能性があります。
鉱石の採掘・精錬ライン
ドリルで鉱石を採掘し、ベルトコンベアで運び、ロボットアームでかまどへ移す構成が考えられます。
精錬後は別のアームでインゴットを回収し、チェストに収納する流れです。
このラインでは、ドリルの採掘方向、コンベアの流れる向き、アームの拾う側と置く側がすべてつながっている必要があります。
機械を一度に並べるより、採掘地点から運搬、投入、回収の順に少しずつ稼働確認するほうが、誤配置を見つけやすくなります。
ドリルを動かす電気回路と、ロボットアームへ送る電力を同じ経路で扱う場合は、回路の意図しない接続にも注意します。
ドリルは鉱石などを採掘する機械であり、ロボットアームのようにアイテムを運ぶ役割ではありません。
フィルターを使う場面と設定の注意
フィルターは、拾わせるアイテムを絞りたいときに便利です。
特に、同じ範囲に複数種類のドロップ品がある設備や、作物・素材などを別々の収納先へ分けたい場面で役立ちます。
一方で、フィルターを設定しただけでアイテムの運搬先まで自動で分類されるわけではありません。
どの種類を拾うかはフィルターで制御し、どこへ送るかはアームの向きと後方の設備で決まります。
| やりたいこと | フィルターの考え方 | 配置で確認すること |
|---|---|---|
| 一種類だけチェストへ送る | 対象アイテムを登録する | 対象が拾える位置にあるか |
| 複数の素材を同じ場所へ送る | 必要な種類を登録する | 登録漏れがないか、搬送先に空きがあるか |
| 種類ごとに分ける | アームごとに対象を分ける | それぞれの搬送先と経路が混ざっていないか |
| フィルターなしで幅広く拾う | 周辺に不要なアイテムを置かない | 想定外のアイテムまで拾わないか |
設定したいアイテムを手元に持っていない場合は、先に対象を入手してください。
フィルターを登録した後も、対象の追加や変更をしたときは、現在の設定と実際に流すアイテムが一致しているか少量で試します。
似た機械との違い
コアキーパーには、ロボットアーム以外にも農業ロボットアームやアイテム回収機など、アイテムを扱う機械があります。
名前や見た目が近くても、対象範囲や使い道は異なります。
| 機械 | 主な役割 | 得意な使い方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ロボットアーム | 前方のアイテムをつかみ、後方へ移動 | 搬送元を限定した受け渡し、チェストや設備への搬送 | 電力が必要。向きとフィルターの確認が重要 |
| 農業ロボットアーム | 種を植えたり、作物を収穫したりする | 畑作業の自動化 | この機械で作物を収穫すると種が出ない |
| アイテム回収機 | 前方5×5範囲のアイテムを回収 | 広い範囲に落ちたアイテムの回収 | 範囲内の複数種類を拾いやすく、細かな仕分けに不向きな場合がある |
| ベルトコンベア | 上に乗ったアイテムを運ぶ | 離れた場所への連続輸送 | アイテムをチェストへ入れる機能はない |
農業ロボットアームは、通常のロボットアームのように素材搬送へ使う機械ではありません。
種を植えたり作物を収穫したりするため、畑の自動化ではこちらを選びます。
また、手作業で作物を収穫した場合とは異なり、農業ロボットアームで収穫すると種が出ません。
収穫した作物から種を取りたい場合は、種の確保方法を別に考える必要があります。
アイテム回収機は、前方5×5の範囲に落ちているものを拾えるため、広い範囲の回収に向いています。
ただし、その範囲に複数種類のアイテムがあると、ロボットアームのように搬送元を細かく限定しにくいことがあります。
回収対象を分けたい設備では、フィルターを設定したロボットアームのほうが扱いやすい場合があります。
動かない・収納されないときの確認ポイント
ロボットアームが動かないときは、機械そのものが故障したと考える前に、電力、向き、対象アイテム、搬送先を順番に確認します。
どこで止まっているかを分けて見ると、配置をすべて作り直さずに済みます。
アームがまったく動かない
最初に電源と電線の接続を確認します。
電線が途中で切れていないか、発電機から離れすぎていないか、アームまで通電しているかを見てください。
ほかの機械が動いていても、電線が分岐した先のアームだけ範囲外になっていることがあります。
次に、アームの向きを見直します。
対象アイテムが拾う側に置かれているか、アイテムがベルトコンベアからアームの届く場所へ流れているかを確かめます。
フィルターを使っている場合は、対象が登録されているかも確認してください。
アイテムを拾わない
床にアイテムがあるだけでは、アームが必ず拾うとは限りません。
アームが向いている位置とアイテムの位置が合っているかを確認します。
フィルター設定が有効で、実際に置いたアイテムが対象外になっている可能性もあります。
設定を一度確認し、登録したアイテムと同じ種類を置いて試してください。
手持ちにないアイテムを設定しようとして登録できていない場合は、対象を持った状態で設定し直します。
拾うがチェストに入らない
搬送先のチェストがいっぱいになっていないか確認します。
収納先が満杯の場合、アイテムはチェストに収まらず、チェスト上に置かれたような状態になることがあります。
また、後方に置いた設備がそのアイテムを受け入れられるかも点検します。
かまどへ調理対象外のアイテムを送るなど、設備側の受け入れ条件に合わない組み合わせでは、想定した搬送になりません。
搬送先に十分な空きがあり、対象を収納できる設備かを確認してください。
ベルトコンベアから取りこぼす
ベルトコンベアの向きと、アイテムが流れてくる位置を見直します。
コンベアが想定と逆向きなら、アイテムはアームの反対側へ運ばれてしまいます。
また、アームの前方に複数のアイテムが混在していると、フィルター設定や配置によっては必要な素材だけを拾えない場合があります。
コンベアの終点を整理し、種類ごとに経路を分けるか、フィルターで対象を限定してください。
長い設備の途中だけ動かない
ラインの一部だけ動かない場合は、その地点まで電力が届いているかを確認します。
電源から最大24ブロックの供給範囲を目安に、発電機の位置や配線経路を見直します。
ロボットアームが止まっている場所に近い電線を中心に確認すると、配線の切れ目や供給範囲外を見つけやすくなります。
全体を組み替える前に、止まっている機械だけを単独の電源で試すと、電力不足か配置の問題かを切り分けられます。
失敗を防ぐ設計のコツ
自動化設備は、完成後にまとめて試すより、工程ごとに動かしてから次へつなぐほうが安定します。
とくにロボットアームは、向きの誤りと搬送先の詰まりが起きやすいため、実際にアイテムを流しながら確認してください。
まず一台だけで試す
最初から複数のアームを並べると、どの向きや電線が原因なのか分かりにくくなります。
チェスト一つ、アーム一台、電源一つの簡単な配置で、拾う動きと収納を確かめてから台数を増やします。
動作確認には、なくなって困る貴重な素材を使わず、手持ちに余裕のあるアイテムを少量使うと安全です。
正しく動くことを確認したら、実際の搬送ラインへ組み込みます。
チェストの空きを確保する
収納先のチェストがいっぱいになると、アイテムが入らず、搬送ラインの終点で滞留することがあります。
定期的に中身を整理するか、素材ごとに収納先を分け、余裕のある容量を確保してください。
複数種類を扱う場合は、何をどこに集めるのかを決めてからチェストを配置します。
後から収納先を増やすと、コンベアや電線の経路まで変更することになりやすいためです。
フィルターに頼りすぎない
フィルターは拾うアイテムを絞る機能ですが、運搬先のチェストを自動で選んだり、いっぱいになった収納先を別の箱へ切り替えたりする機能ではありません。
アイテムの種類ごとに行き先を変えたい場合は、アームやコンベア、チェストの配置を分けて設計します。
また、フィルターに登録したアイテムと別のアイテムを流すと、拾われない原因になります。
素材の種類を追加したときは、設定の更新も忘れないようにしましょう。
回路と搬送経路を分ける
電線や回路を使う設備では、どの電源がどの機械を動かしているか分かるように配線します。
ドリルや論理回路を使うラインでは、意図しない通電によって機械が動作することもあります。
ロボットアームだけを動かしたい区画に、ドリルの制御用回路を不用意につなげないようにしてください。
搬送のための電線と、オン・オフを制御する回路の役割を分けておくと、誤作動の原因を特定しやすくなります。
よくある質問
ロボットアームは電源なしで動きますか?
動きません。
ロボットアームは電気で作動する機械なので、発電機などから電力を送る必要があります。
設置しただけで反応しない場合は、まず電源と電線を確認してください。
フィルターに登録したいアイテムが一覧にありません
スポイトアイコンから登録する方式では、設定したいアイテムを手持ちに用意する必要があります。
対象をひとつ確保してから、フィルター設定をやり直してください。
ロボットアームと農業ロボットアームは同じ使い方ですか?
異なります。
通常のロボットアームはアイテム搬送用で、農業ロボットアームは種まきや作物の収穫に使います。
作物を収穫すると種が出ない点も、畑を自動化するときの注意事項です。
アイテム回収機よりロボットアームが向くのはどんな場面ですか?
拾う対象や搬送経路を細かく分けたい場面では、ロボットアームが向いています。
アイテム回収機は前方5×5の範囲を回収できる一方、範囲内にある複数種類のアイテムをまとめて拾うことがあります。
広範囲を一括回収するのか、種類別に制御するのかで選び分けましょう。
チェストがいっぱいだとアイテムはどうなりますか?
収納先に空きがないと、アイテムをチェストへ入れられず、チェスト上に置かれたような状態になることがあります。
チェストの空き枠を確保してから運転し、定期的に中身を回収してください。
まとめ
ロボットアームは、床に落ちたアイテムやチェスト内の素材を扱い、後方のチェストや設備へ運ぶ電動機械です。
自動作業台で鉄のインゴット5個と真紅石のインゴット5個を使って作成し、設置後は電源、向き、フィルター、搬送先を順番に確認します。
ベルトコンベアとの連携や、かまど・調理なべからの完成品回収に使える一方、農業ロボットアームやアイテム回収機とは役割が異なります。
まずは一台と少量のアイテムで試運転し、チェストの空きと電力の供給範囲も確認してから、設備全体へ組み込むと失敗を減らせます。