本記事では玄関床にモルタルを設置した人の評判と実際に設置して後悔したかどうかを紹介します。
アンケートを行い、集めてきた結果をもとに作成いたしましたので、巷の声を知りたい人にもおすすめです。
と不安な人はぜひ参考にしてください。
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玄関床にモルタルを設置して後悔した?アンケート結果を公開
まずはアンケート結果を見てみましょう。
クラウドワークスにてアンケートを実施した結果、以下のような結果となりました。
項目 | 票数 |
後悔した | 7 |
後悔していない | 3 |
※CrowdWorksにてアンケートを実施
続いて、
- 玄関床にモルタルを設置して後悔した人
- 玄関床にモルタルを設置して後悔していない人
に聞いたそれぞれの理由とコメントを紹介します。
玄関床にモルタルを設置して後悔した人のコメント・評判
まずは玄関床にモルタルを設置して後悔したと答えた人の理由です。
すぐシミになるところが後悔してます。ゴミなどを出す前に玄関に置いておくことが出来ません。最初は無機質で廊下とのアクセントでカッコイイ感じになりましたがシミが出来た途端かなり安っぽく見えてくるようになり後悔してます。(30代女性)
ひび割れのほか以外にも経年劣化による汚れの付着がかなりひどかった点でかなり早期にひび割れと雨水による浸食で変色が始まったことが公開した理由になります。以前のタイルのほうが耐久性及び変色について強かったです。(30代女性)
玄関床をモルタル仕上げにして最初は綺麗で良かったのですが、2年ぐらいするとひび割れしてきて、長い線が入り、そこに靴の砂が入り込んだりしています。このままひび割れがひどくなったらどうなるのか心配しています。(20代女性)
しばらく使っていると、靴に着いた汚れや油などによって、玄関床にシミのような物ができて後悔したことがあります。また、見た目があまり良くないので、来客から工事の途中ではないかと思われたこともありました。(30代女性)
ツルッとしたツヤのある杜たる床をイメージしたが、職人の手仕事なので表面に塗りムラが出てしまったこと。また、雨に濡れたら乾きにくく、1年で表面にクラック(ひび)が入ってきたので後悔している。(30代女性)
玄関床にモルタルを設置して後悔してない人のコメント・評判
続いて、玄関床にモルタルを設置して後悔していないと感じた人のコメントはこちら。
清掃性がいいです。タイルや他の素材だと目地にゴミが体積してしまったりするので良かったと思います。それにコストが安いのもの良かったです。例えばタイルと比べると2割ほど価格が抑えられたので他の部分に当てることが出来ました。(20代女性)
非常に手入れが簡単であり、デザイン的にも大きな問題はない。非常にシンプルでいい感じがする。予想ができる仕上がりなのがいいと思う。特に難しくないシンプルさがいいと感じております。その部分です。(30代女性)
玄関床にモルタルを設置して後悔したポイントをまとめ
本項では玄関床にモルタルを設置して後悔したポイントを詳しく紹介します。
後悔した点
- シミが付きやすい
- 水に濡れて変色する
- ひび割れが発生しやすい
- 表面が乾きにくい
シミが付きやすい
モルタル仕上げはシミが付きやすいです。
土や泥汚れは掃除しやすのですが、靴に着いたそれ以外の汚れや革靴の油などが付くと、それが染み込んで徐々にシミのような物になります。
玄関床に黒っぽいシミのような物が付き、掃除をしてもなかなか取れません。
1回シミが付いてしまえばほとんど自分で、メンテナンスすることも出来なく上塗りするしかないです。
シミが付いてしまえば意匠性はかなり落ちてしまうので気になる方は保護材を先塗りした方が良いです。
水に濡れて変色する
玄関は雨水が入り込みやすく、傘などの水で簡単にモルタルの床が侵食され変色してしまいます。
もちろんすぐに変色したわけではありませんが割と早期に色が変わってきて水ぼらしい状態になってしまいました。
ひび割れが発生しやすい
ひび割れが起こりやすいです。
ひび割れが発生すると自分での修復がほぼ不可能。
あまりに酷いと、一度モルタルを壊して、再び施工してもらう必要があります。
玄関は色々な人が出入りする、目に付きやすい場所なので、ひび割れはすごく気になります。
表面が乾きにくい
モルタルは雨に濡れると表面が乾きにくいことがわかって後悔しています。
雨の日に外から帰って靴を脱いだ後、ずっと足跡が残って湿っているので気になります。
濡れた靴を置いた場所は翌日になっても乾いていないので、玄関の防湿効果が悪くてカビが生えないか心配です。
玄関床にモルタルの良い点まとめ
玄関床にモルタルを設置して良かった点は以下のとおりです。
良かった点
- 清掃しやすい
- コストが安い
- 服をすぐしまえる
清掃しやすい
モルタル仕上げは、凹凸が少ないので本当に軽い汚れならホウキ一つで簡単に清掃出来るので楽です。
小さい子供がいるので泥汚れもホウキで払うだけで落ちてくれるので小さいお子様のいる人にはおすすめです。
コストが安い
モルタル仕上げは、タイルなどを貼るより、料金を抑えることができます。
お家はお金のかかる買い物なので、モルタル仕上げをコストを下げる選択肢として持っておくのはありです。
後悔しない!玄関床にモルタルを設置する際に気を付けること
最後に玄関床にモルタルを設置する際に注意すべき点を紹介します。
- ゴミを置けるスペースを外に設ける
- ひび割れ防止剤や耐水処理をで劣化を防ぐ対策を行う
- シミなどが目立たないようなモルタルの色や仕上げにする
- サンプルなどで事前に確認する
ゴミを置けるスペースを外に設ける
私がモルタルにシミを付ける1番の理由はゴミからでした。
なので、キッチンから勝手口で出れる環境の人は出たすぐの場所にゴミを仮置き出来るようなスペースを設けるのも手です。
ゴミを捨てる際に玄関を通る導線をなくした方が良いです。
ひび割れ防止剤や耐水処理をで劣化を防ぐ対策を行う
モルタルは、ひび割れを防ぐための防止剤を使用すれば冬場の乾燥などでひび割れを防ぐことができます。
防水処理については水による浸食を防げるので、初期費用は掛かりますが、両方の処置をきちんとしておくことが後々のメンテナンスにとても重要です。
シミなどが目立たないようなモルタルの色や仕上げにする
モルタル仕上げの床はすべて同じと言うわけではなく、色合いや仕上げの状態を選ぶことができます。
そのため、シミなどが目立ちにくい色合いやつるっとしていない刷毛仕上げなどにすると後悔しないです。
サンプルなどで事前に確認する
モルタル仕上げについてあまりイメージが湧かない人は、サンプルがあればサンプルをいただき、実際にイメージすることが非常に大事です。
サンプルはあくまでサンプルですが、確認しておけば、後々思っていたのと違うという状況は防ぐことができます。
まとめ
以上が玄関床にモルタルを設置することの評判と実際に設置して後悔したかどうか、そして代用品の紹介でした。
設置前に玄関床にモルタルを設置することに対する理解が深まれば幸いです。
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「これって買っても良いの…?」と思うものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。