本記事では玄関に引き戸を設置した人の評判と実際に設置して後悔したかどうかを紹介します。
アンケートを行い、集めてきた結果をもとに作成いたしましたので、巷の声を知りたい人にもおすすめです。
と不安な人はぜひ参考にしてください。
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玄関に引き戸を設置して後悔した?アンケート結果を公開
まずはアンケート結果を見てみましょう。
クラウドワークスにてアンケートを実施した結果、以下のような結果となりました。
項目 | 票数 |
後悔した | 5 |
後悔していない | 9 |
※CrowdWorksにてアンケートを実施
続いて、
- 玄関に引き戸を設置して後悔した人
- 玄関に引き戸を設置して後悔していない人
に聞いたそれぞれの理由とコメントを紹介します。
玄関に引き戸を設置して後悔した人のコメント・評判
まずは玄関に引き戸を設置して後悔したと答えた人の理由です。
小さな石ころや砂がレールに挟まると閉まらなくなったり詰まったり金具が折れたりすることがあります。あとは玄関に屋根がないので雪の日など積もったら開かなくなりそうだといつも心配になります。(30代女性)
引戸と網戸を設置した時に、まず引戸は小石が挟まり上に引戸がはまってしまって抜けなくなってしまったことと、網戸は網戸の張り替えをしたあとに金具を設置するのですが、金具のはまりが悪く落ちると鉄なのですごい高い音が出てしまい後悔したことがあります。(30代女性)
鍵の開け閉めに関して不満があります。2枚の扉をあわせるためか、ちょっとしたズレで鍵が入らない・回らない、といったトラブルが起こりがちだし、さらには、後付けでスマートロックを設置できなかったのでそれが特に残念だったと思っています。(20代女性)
レールに砂利がたまって引き戸が動かすときに抵抗が強くなる、そのまま放置して使い続けるとレールから外れて直すのに時間が相当かかる急いでいる時動きも遅いのでから、玄関を出る時に体をぶつけたことがある。そしてレールから外れる。(30代女性)
思っていたよりも音がうるさいくて後悔しました。早朝や深夜などの出入りをした際に、近所から騒音に対する苦情を受けたことがあります。それ以降、そういった時間帯の出入りに関しては、かなり静かに開閉をしなければならなくなりました。(30代女性)
玄関にトイレを設置して後悔してない人のコメント・評判
続いて、玄関にトイレを設置して後悔していないと感じた人のコメントはこちら。
開閉の際に靴を扉が押しのけないので、わざわざ靴の場所を考えなくても多少数を置いても、邪魔にならなくて良いと感じています。他には出入りする人が行き違いになる瞬間も引き戸の方が便利です。(20代女性)
玄関を引き戸にしたことで、子どもの弱い力でも戸が開閉しやすい、網戸が一緒に設置しやすくなり玄関の通気性が増すことが良かったです。開き戸に比べて、戸の開き具合を調整しやすいことも利点です。(20代女性)
潔癖性な私は、実家の玄関であっても触りたくありません。開き戸の場合は、ドアノブを触らないと開けられませんが、引き戸なら足を使って容易に開閉が出来ます。モノを持っている時など手が塞がっていても、引き戸なら開閉が楽です。引き戸の生活に慣れると、開き戸がメッチャ苦痛です。(30代女性)
おしゃれで和風な感じ、他の家とは違う玄関なので個性的な見た目になり設置して良かったと思っている。ドアよりも重くないし横に引くだけなので使いやすく便利で、老若男女全員使いやすいです。(30代女性)
後悔はないです雪国なのでドアだと吹雪で吹き溜まると家から出られない事がありますので引戸しか選択肢が無いですね強いてあげるなら雪が挟まって開閉しにくい事です子供の頃から一番外側は引戸が当たり前だと思っていました(30代女性)
設置して良かった理由ですが、開閉が楽なところです。ドアノブ式の扉は両手が塞がっている時は特に、開けるのが大変です。しかし引き戸式だと少し隙間を開ければ、あとは足で開けることができます。行儀が悪いですが、機能面ではこの理由が一番大きいです。(30代女性)
引き戸だったら人にドアがぶつかるかもしれないという心配がなくなり安心してドアを開けてられる。また荷物を運ぶ時に両手が塞がっていて、もしドアが開いてなくてもドアよりも開けやすいし開放感がある。(30代女性)
高齢になったとき、開閉ドアだとヘルパーさんのアシストがないと、玄関の出入りも大変なことを知りました。我が家は引き戸でよかったです。(30代女性)
玄関に引き戸を設置して後悔したポイントをまとめ
本項では玄関に引き戸を設置して後悔したポイントを詳しく紹介します。
後悔した点
- レールに小石などが入り動かなくなる
- 来客時に気になる
- トイレ内の室温が外部と近くなる
レールに小石などが入り動かなくなる
引き戸はレールに小石や砂が挟まりやすく閉まらないことや乗り上げてしまうことが多々ありました。
主人や子供など砂や小石に気が付かないと無理やり力強く閉めようとしたりしてしまいレールの先端部分の金具が小石とドアの勢いで曲がってしまいそのせいでドアが閉まらなくなってしまったことも。
掃除の手間がかかる
引き戸は定期的に掃除をしないと、レールに石が入ってしまい、動かなくなることがあります。
しかし、引き戸の掃除の手間は多いです。
レールを掃除しても、引き戸自体の滑車(レールの上でゴロゴロ回る部分)を掃除しないと結果、あまり効果がないです。
また、掃除するのに、引き戸を外さないとしっかり掃除することはできません。
意外と音が出る
普通の開き戸なら注意してゆっくり閉めれば、開閉時の音を小さくすることができますが、引き戸は動かすときにガラガラという音が出てしまいます。
具体的には、出勤時間により、早朝に出発や深夜の帰宅がありますので、隣人から「玄関の開け閉めがうるさくて眠れない。」と苦情がありました。
それ以上、昼間の時間帯に子供が開け閉めをしても気になるようになってしまいました。
玄関に引き戸の良い点まとめ
玄関に引き戸を設置して良かった点は以下のとおりです。
良かった点
- 網戸を設置して換気ができる
- バタンと音がしない
- 生活スペースと離れているため気を遣わずに利用できる
- 人にぶつからず安全
網戸を設置して換気ができる
網戸も付いた引き戸にすれば、引き戸を開けて網戸の状態にすることで、家の中の換気ができます。
玄関を網戸にして、他の部屋の窓なども開ければ、空気が通りやすく換気が楽です。
また、開き戸のようにドアストッパーを使用しなくても、戸の開けたい幅を調節できるので、少しだけ開けて空気を入れ替えられるのが便利です。
バタンと音がしない
開き戸だった時は、ドアの開閉時にドタンバタンさせてしまっていたため、親によく叱られていたのですが、引き戸は、戸が閉まる最後の時、エレベーターが止まる時と同じ様に滑らかに閉まるため、殆ど音や振動がしません。
近所迷惑にもならず助かっています。
ドアの開け閉めが楽
引き戸は、ドアの開け閉めがとても楽ちんなので子供にも高齢者にも優しいです。
大きい荷物持っていても横にスライドするだけで開けれるので簡単で、開ける幅も自由に決めれるのでとても便利です。
人にぶつからず安全
あき戸だったらもし人がドアの前に居たとして、それに気づかず勢いよく開けてしまったら、人にぶつかってしまいます。
引き戸だったら、その心配がいらないので安全です。
後悔しない!玄関に引き戸を設置する際に気を付けること
最後に玄関に引き戸のを設置する際に注意すべき点を紹介します。
- ハンドクリーナーも一緒に購入する
- 靴入れは見えないところに設置
- 鍵を複数つけて防犯対策をする
- 釣り下げ式の玄関引き戸にする
ハンドクリーナーも一緒に購入する
どうしても引き戸は下のサッシの部分に砂がたまりやすいので、簡単に使えるハンドクリーナーを横に置いておくとストレスが少ないです。
ついでに靴や帰宅したら服などもきれいにできるので、一石二鳥です。
靴入れは見えないところに設置
ガラスが組み込まれている引き戸にすると、外からもある程度玄関が映ります。
間口の関係で靴入れがガラス戸に映り込んでしまうような配置だと、見栄えしませんし実際使いにくいです。
玄関の奥に靴入れを配置できるゆとりを確保しておくと引き戸が引き立つと思います。
鍵を複数つけて防犯対策をする
特に引き戸が複数枚ある仕様のものは、隣合う戸同士がずれて隙間が開きやすかったり、1箇所のみ鍵をしても他の戸の部分は開いたままの場合もあります。
それぞれの戸が重なる部分に鍵をつけると防犯対策しやすいです。
釣り下げ式の玄関引き戸にする
釣り下げ式であれば、レールに砂利等がたまることはないから、少なくてもメンテナンス費用は少なくてすみます。
開閉もスムーズです。
まとめ
以上が玄関に引き戸を設置することの評判と実際に設置して後悔したかどうか、そして代用品の紹介でした。
設置前に玄関に引き戸を設置することに対する理解が深まれば幸いです。
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「これって買っても良いの…?」と思うものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。